IoT(モノのインターネット)により、マルチメディアプロジェクター、AVシステム、スマートテレビ、スマート電球等、Webベースのインターフェースを備 えたデバイスが次々と登場しています。LOYTECの画期的なJavaScriptベースのIoT統合機能では、これらをすべてネットワークに統合することができ ます。つまり、アプリケーションを介して制御できる機器であれば、それをビルディングオートメーションシステムやタッチパネル画面に組み込むこと ができます。
代表的なアプリケーションとして、会議室や講堂における照明や遮光ブラインドのシーンコントロール、サードパーティ製デバイスの統合、ボタン1つ でのマルチメディア機器操作等があります。Sonos®オーディオシステム、Philips Hue照明、Alexa等のコンシューマー向け製品やそれと同様の製品 を、LOYTECのビル制御システムに接続することができます。一部のLOYTECデバイスでは、L-IOT1ソフトウェアライセンスが必要になります。
IoT機能(Node.js)では、ほぼすべてのクラウドサービスにシステムを接続でき、そこで履歴データを分析サービスにアップロードしたり、警報メッセ ージを警報処理サービスに配信したり、クラウドサービス経由で制御システムの一部を操作することができます。(例えばWebカレンダー/予約システ ムに基づいたスケジューリング)予測に基づいた制御で、気象情報等のインターネットからの情報を使用することもできます。最後に、JavaScriptカー ネルでは、熱源設備制御における非標準機器に対するシリアルプロトコルの実装も可能です。
利点:
- マルチメディア機器をビル制御システムに簡単に統合
- Sonos®、Philips Hue、Alexaや同様のデバイス等のコンシューマー向け製品の接続
- クラウドサービスにデータをアップロードし、さらにデータ処理を行える
- Webアプリケーション(Googleカレンダー等)に基づいたスケジューリング
- カスタムのシリアルプロトコルの実装